2019年12月30日
昔とは大きく変わった葬儀・告別式の形式
葬儀・告別式は暗くて湿っぽい雰囲気と思っている方がいますが、決してそんな葬儀・告別式だけではありません。それを大きく変えたのが、終活の存在ではないでしょうか。自らの最期を考えておくことで、後悔が少ないと言われています。
言うなれば葬儀・告別式のプロデュースを自身で行うことで、家族や友人に負担をかけることがありません。また、近年はお別れの会を行うケースも目立ちます。香典や供花を辞退して、平服でお別れ会に参加してもらいます。
ホテルのホールを借りて開催されることも増えていて、明るい雰囲気で終始進行されて行きます。そして、お別れの会に欠かせないのがビデオではないでしょうか。故人の生前の生き方や取り組みを流すことで、あまり故人のことを知らない方にも伝えることが出来ます。
中でも多いのが、趣味や特技に関してではないでしょうか。釣りやスポーツが趣味であれば、元気にプレイしている姿を映しておくと良いでしょう。笑いあり涙ありのビデオになると、参加者の心にいつまでも残っているはずです。終活を考えることは、死の準備をすることではありません。前向きに生きるための用意ですし、悲しく考える必要はありません。常にポジティブ志向でいて下さい。