恵望子が伝授!斎場のしおりBLOG

2019年07月22日

終活で日記を書くポイントと注意点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人生最後の時に向けて、終活をしようと考える人は今の時代ではかなり多くなりました。葬儀のことを考えたり、行きたい場所に旅行に行く人もいれば、エンディングノートを作成する人もいます。終活の一環として、日記を書くという人も少なくはないのではないでしょうか。

日記を書いておくことにより、亡くなった後に残された人がそれを読むことで、懐かしんでくれることもあります。残される人のために書くと考えておくべきであり、感謝の気持ちなども書いておくと良いのではないでしょうか。

気をつけなくてはならないながら葬儀や遺産に関することです。希望を書いておくことにより、亡くなった後にどうするかで遺族が頭を悩ませることが減るという場合もありますが、葬儀に関してある程度遺族がすでに決めて準備している場合もあります。

そうなれば、日記で葬儀に関する希望が書かれていると、葬儀プランの変更をしなければならなくなったりと、手間を掛けさせることにもなりかねません。葬儀や遺産に関しては、あらかじめ話し合っておくべきです。亡くなった後に周りの人が読むことも考えながら書くことで、遺族の役に立つこともでき感謝の気持ちも伝えることができるなど、役立てることができます。