2019年04月16日
葬儀のための死に化粧の依頼でキレイな最期を
葬儀にあたり出来る限り故人が綺麗な状態で旅立つことができるように、ご遺体を清潔に浄めて、顔のメイクをして髪の毛も整える死に化粧を依頼することができます。最後まで身だしなみを整えることは大切であり、安らかに眠っているようにご遺体が美しく見えるようにするための配慮のひとつです。
故人が無くなり納棺までの時間を利用してお化粧を行いますが、プロに任せることで満足な仕上がりにすることができます。人が無くなる場所はそれぞれではあるもの、現代では病院で最期を迎える人が大半です。医療機関で最期を迎えた場合ですが、さまざまな医療器具が故人の身体にまだ挿入をされていることが多いため、ドレーンや点滴などはすべて外します。
抜去処置に関しては看護師に限らず、お医者さんが携わるケースもあり、内容物や老廃物も全て出さなくてはなりません。消毒用アルコールにガーゼ、歯ブラシなどを用いての口腔ケアも必要です。時間が経過するとあごは硬直しますので、その前にスピーディーにケアを済ませます。
キレイに体を拭いての全身の清拭を行い、綿詰めをして体液の漏出を防止することもあります。清潔になったら故人の着替えを行い、メイクや髪型を整える化粧です。