恵望子が伝授!斎場のしおりBLOG

2018年06月18日

参列するときに困らないようにしておく

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葬儀に参列するときは、喪服などを着ていきます。葬儀によっては香典の受け取りを遠慮する旨を示しているところもあるので、その時には香典を渡す必要はありません。持ってきたからと無理やり渡そうとする人がいますが、それはあまりいい行為ではありません。

一人から受け取ると、他の人も渡したいと感じるからでしょう。受付で知ったときもそのまま持ち帰るようにします。御香典においては、色々な表書きがあります。市販されているものにはいくつかの文字が用意されていて、場合によって使い分けられるようになっています。

宗教によって異なりますが、比較的多くの宗教に対応できるのがご霊前です。日本では仏式が多いですが、それ以外の宗教でも使うことができます。宗教の種類が分からないときは迷わず御霊前と書くようにしましょう。参列するときに気になるのがアクセサリーです。

結婚式などのように華やかに見せる場ではないので、基本的には身に付けないとされています。ただ葬儀のアクセサリーとして真珠のネックレスをすることがあります。欧米などでは、全くアクセサリーをつけない方が失礼に当たるとの考えがあり、そのために真珠のネックレスをつける人が増えたとされます。任意なので、なくても問題ありません。